これからを生きる為に――僕は君たちに武器を配りたい
率直に、なかなか挑戦的なタイトルですね。
2011年に刊行された本ですが、今でも充分に通用する内容で、結構面白いです。
はじめの語り出しでは、リーマンショックの冷え込みを例としています。
今はコロナによって社会経済が冷え込んでいますので、この点で現代と通じる所がありますね。
そんな中でも「希望」はつくり出せる、と著者は語っています。
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癒やしを求めて――アロマキャンドル購入
「川崎じもと応援券」で買ったものまとめ
前に記事にしました、川崎じもと応援券について、これで購入したものを紹介したいと思います。
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7月29日時点でおおよそ、1万4000円分を使っています。
※おおよそ、というのは現金も併用しているため。
続きを読む【お知らせ】URLを変更しました
以前は「https://popco.hateblo.jp/」でしたが、新しく「https://mogblog.info/」に移行しました。
※前のリンクからアクセスしても、リダイレクトします。
ちょいちょいレイアウトも弄っていく予定です。
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「言葉」の根源的な力――言壺
今回紹介する本は「言壺」という日本のSF短編小説です。
短編集といっても、全く独立した短編集ではなく、キーワード的なものは繋がっています。
「言葉」もそうですが、例えば「ワーカム」と言った文章を「校正」する機械も繋がったもの、テーマになっています。
本作の中でも、1つめの短編の「綺文」について紹介したいと思います。
物語は、何としてもワーカムに入力させたい以下の言葉から始まります。
「私を生んだのは姉だった。姉は私をかわいがってくれた。姉にとって私は大切な息子であり、ただ一人の弟だった」
何か読解力のテストのようですが、意味はそう難しくはありません。
子供を産んだものの、何らかの事情でそれを息子とは呼べず、歳も近いので弟とした、ということです。
余談①:若干ネタバレの余談ですが、この一文を読んだときに、NHKで昔放送していたBBC製作のドクター・フーを思い出しました。
(何話目かで似たようなシチュエーションのオチになる回があった筈)
さて、最終的に「ある文」で、ワーカムに入力出来るようになるのですが、同時に主人公を含めた世界の言語認識が一部、おかしくなってしまいます。
1984という小説では、ニュースピークという新しい言語の登場で、思想を統制したように、この世界ではニューラルネットワークに繋がった、ワーカムによって人々が支配されてしまっている構図が覗えます。
その他の短編もそうですが、言葉の持つ力、神秘性というものを感じることができ、かなり新鮮に読み進めることができました。。
余談②:また余談ですが、「閉じこもるインターネット」という本でも紹介されていましたが、Googleの検索結果もアルゴリズムによりカスタマイズされており、人によって表示結果が異なっていたりするそうです(※1)。
アルゴリズムがそれを決定づけているのでしょうけれども、そうやって変更を意識させずに、人々の意識、考えを変えるなんてのは、案外容易なのかもしれないな、と思えました。
※1:ちなみに、例として「BP」という企業があげられていたので、異なるブラウザやログインの有無で試してみましたが、表示結果に差異はありませんでした。(恐らくアルゴリズムが変更されたか、IPアドレスで個々人を見るようになっているのか、それすらも見透かされているのか……)
最大1万50000円もお得なのに、何故売れない?――川崎じもと応援券
私は買いましたよ、5セット。
1つ1万円での販売で、1万3000円。
最大5セット買えるので、1万5000円もお得なんですね!
しかし、あまり売れてないようで……?
※写真では4セットですが、1セットは早速使っちゃいました
続きを読む仕事に追われない仕事術~要約&感想~
マニャーナの法則とは、がカバー裏に書かれています。
「1日に発生する仕事を集めて、必ず次の日にやる」
を基本とする仕事術。
「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」
という考え方が根底にある。
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