結局自分が出来るか、どうかなんだよね――「時間術大全」を読んで
『時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』のざっくりしたレビュー記事となります。
読み終わって思ったこととして、全て実践するのは難しいなぁ、ということ。
そして、これらをやる、と決めてやることもまた、能力だよね、ということ。
いくつかテクニックがあげられている中で、簡単にできそうなこと、そして、自分が実践して効果を感じられたものを、3つずつまとめたいと思います。
実践していたこと
・メールやSNSは即時反応しない
これは仕事中思っていたことですが、確かに即時反応するとまるでチャットになるんですね。
すると自分のこれからやろうと思っていたことが出来なくなったりすることが多々ありました。
その反省として、意図的に遅らせて返信をする、ってことを実践してました。
これのメリットとしてもう一つ。一呼吸をおいて反応出来るので、内容が明らかにおかしいだろう、という返信をしないですむ。というのもありますね。
・SNSはツールとして使う
自分はTwitterをやっていますが、もっぱら使うのは検索でした。
今何が流行っていて、この商品を買った人はどういう感想を持っているのか、というのを確認する目的で主に使ってました。
こういうツールとしてうまく使えたら、とても有用だなと思います。
ただひたすらに、いいね!が欲しいや、そういう目的の為に使うのは、確かに精神衛生上よろしくはなく、それで失敗していた苦い実体験もあります……。
・30分仮眠をとる
自分が今いる職場では、昼飯の後に自席で寝てる人が多く、自分もそれにならって寝ることが多いです。
ただ、仕事が立て込んで眠れないときもあり、そういう日の午後と比較して、やはり仮眠をとった方が能率は上がる気がします。
特につまらないミス、ケアレスミスは格段に減っているような気はしますね。
実践したいこと
・目立つタイマーアプリを使う
タイマーを目につくところに置いて作業をするのも良いな、と思いました。
自分がどれだけの時間、どれだけ作業を進めたのかなの、定量的に捉えにくい仕事にこそ、取り入れようかな、と思っています。
・アプリを消す
いらないアプリが本当に溜って、しょうがない感じになっていますね。
もっとシンプルにすれば、確かにスマホも使いやすくなるなぁ、と思いました。
・通知をもっとOFFにする
最近のスマホのOSは進化していて、通知を目立たない形で配信させることも出来ます。
でも、それでも不要な通知というものは多く、もっと取捨選択をして、シンプルにしないとな、と思います。
実際、大事なメールの通知を、他のどうでも良い通知で埋めて、見逃すこともあったので……。
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紹介したこと以外にも、色々と興味深い内容、例えばコーヒーを飲むタイミング等書かれているので、ぜひ読んで見てみてください。
Kindleの電子版では、前半部分だけサンプルを読むことができます。
目次までくらいですが、ざっくり内容はわかるので、これもおすすめです。